信頼と実績ある税理士だからこそできる対応がございます

宇都宮で税理士による税務関係の業務を専門的に請け負っており、満足いくサービスを提案できるように日々対応しています。ご相談は無料で承っており、迅速かつ丁寧な対応から業務へ取り組み続けてきました。
ただ業務を行うのではなく、相談者様にご理解いただいた上で作業を進めております。個人で行う会計事務所だからこそできる、職種やジャンルに囚われないワンストップの対応から案内してまいりますので、まずは一度お申し付けください。

大学卒業直前に、大きな転機が訪れました

ーーー税理士を目指したきっかけを教えてください。

私が就職活動をしていた時期は、ちょうどバブルがはじけて就職難だったので、今思えばどこでもいいから就職を、という思いが先に立っていました。

また、とくに目標とする仕事もなかったので、業界や業種を絞らず就職活動をし、大手住宅メーカーから内定をいただいたのです。ところが、それからふと、「自分にとって一生の仕事とは何だろう」と考えるようになりまして。

自分の適性を考えたときに思い浮かんだのが、数字を扱う仕事でした。というのも私の実家は地元宇都宮で酒販店を営んでいたので、いわゆる「金勘定」がいつも身近にありましたし、私自身も小さな頃から数字や計算が大好きでした。

さらに、大学は経済学部で、ゼミは会計学。よく考えると、私は数字に囲まれてずっと生きてきたわけです。数字を扱い人の役に立てる仕事として公認会計士と迷いましたが、最終的に税理士を目指すことにしました。

大橋 敬司

ーーーとはいえ、資格を取得するのは大変ですよね。

ええ。しかも内定を辞退して、改めて勉強をスタートするわけですから、本当に大きな決断でした。大学卒業後は、学生時代を過ごした仙台に残り、昼間はアルバイト、夜は専門学校で学ぶ毎日。そして3年間で税理士試験に2科目合格してから、地元・宇都宮に戻り、会計事務所に入って働き始めました。

ただ、税理士になるにはあと3科目とらなくてはいけません。勉強と仕事を両立するのはなかなか困難でしたので、会計事務所は辞め、その後半年間集中的に勉強して、資格を取りました。そのあとは、税理士として別の会計事務所に入り、そこでは約16年弱、様々な業種のクライアントと接し、とても多くの経験を積んでまいりました。

ーーーその後、2015年夏に独立を。

それほど独立志向が高かったわけではないのですが、独立するにはちょうどいいタイミングだったと思います。まだ独立して日も浅いので、毎日バタバタしていますが、心機一転、日々頑張っているところです。

ジャンルを問わず、丁寧な対応をすることが私のこだわり

ーーー大橋税理士事務所ならではのこだわりを教えてください。

大橋 敬司

ひとつひとつのお客さまを丁寧に担当したいと思っています。私は個人でやっていますから、事務所に所属していたときのように、一部の仕事を他の税理士に委ねることができません。自分がすべてやるからこそ、細部にも気を配り、お客さまの立場に立った提案を行うことを心がけています。

税理士は、お客さまの会社の経営そのものに入り込む仕事です。ただし、最終的な決断は、お客さまが行うことなので、上から目線ではなく、いくつかの選択肢を提案し、それぞれのメリット、デメリットを詳しくお話ししたうえでアドバイスを行っています。

お客さまにとって、ベストな選択をできるためのお手伝いをし、最終的にお客さまに「頼んでよかった」と思っていただけることが、何よりのやりがいですね。

ーーー担当する税理士さんによって、仕事のやり方は違うのでしょうか。

違いますね。お客さまの会社の規模によっても異なるでしょうし、税理士が所属する事務所によっても違うでしょう。私が一番大切にしているのは、画一的な提案ではなく、本当にお客さまひとりひとりに合った提案です。税金対策ひとつとっても、お客さまによって違います。それが私の強みなのかもしれません。

ーーー税理士さんを選ぶ立場からすると、税理士さん選びは難しいのかもしれませんね。

税理士選びは、歯医者選びと似ているのではないか、と最近考えるようになりました。私も経験がありますが、歯科医に「ここは虫歯だから治療しないとダメ」と言われると「先生が言うのだからそうなんだろう」と思ってしまいますよね。でも、別の歯医者に行くと、「こんな小さな虫歯ならまだ治療しなくても大丈夫」と。プロでも、やり方というか、判断基準が異なるのは、歯医者も税理士も同じなんです。

ですから、何か疑問があったら、セカンドオピニオン的に別の税理士に相談するのも、税理士選びのヒントになるかもしれません。お客さまから「感覚的に税金を払いすぎているような気がするから、ウチの顧問税理士が作った申告書をみてほしい」と依頼を受けたことがあるのですが、よくよくチェックしてみると何百万円も余分に税金を納めていた、というケースもありました。

ーーー会社の規模によっては、存続の危機にもつながるような金額ですね。

そうなんです。経営者の方は、どうしても事業そのものに目を向けがちなので、お金の動きや長期的な事業計画については二の次になってしまっていることが多い。そこを信頼できる税理士に任せることで、会社の経営そのものも好転できるケースがたくさんあります。

ですから私もつねに最新の情報、たとえば税制改革、政治の動き、金融の動きをチェックし、それを実務やアドバイスに活用するようにしています。補助金、助成金、ふるさと納税など、知られているようで実は見逃している情報はけっこうあるんです。お客さまにとって、どの情報が有益なのかを見極め、迅速に助言することが、節税や儲けにつながり、お客さまに喜んでいただけることも多いんですよ。

困っている方のための、駆け込み寺的な存在に

ーーー今後の展望についてお聞かせください。

サービスの質は落としたくないので、大きく事業を拡大することは考えていません。今までどおり、着実にひとつひとつのことをしっかりやっていきたいと思っています。

事務所に所属していた頃から、業種を問わずさまざまなお客さまと向き合ってきましたので、ジャンルを絞ることなく幅広く、そして深く対応できることも私の強み。どんな小さなことでもかまいませんから、遠慮なくご相談いただけると嬉しいですね。

また、お客さまの方向だけを向くのではなく、様々な法と税務、ステークホルダーとの関係を理解したうえで客観的なアドバイスを行うことも大切にしたいですね。税理士の仕事は、税金対策のために、税務署や銀行とやりあうことではありません。プロとしてのバランスのとれた対応を忘れてはいけないと思っています。

大橋 敬司

ーーー忙しい毎日だと思いますが、趣味などは?

日本酒が大好きで、利き酒師の資格も持っています。自宅には日本酒専用の冷蔵庫もあるんですよ(笑)。今は休みはほとんどありませんが、仕事を終えて、自宅で家族と談笑しながら晩酌するのが楽しみですね。

  • 税理士 大橋敬司

    関東信越税理士会 宇都宮支部 登録番号91748号

    家族構成:妻・子供2人
    趣味:美味しい日本酒の探求(唎酒師:認定番号26255)

昭和46年(1971年) 栃木県宇都宮市生まれ
平成2年(1990年) 栃木県立宇都宮高等学校卒業
平成7年(1995年) 東北大学経済学部卒業
平成11年(1999年) 税理士試験5科目合格(法人税法・相続税法・消費税法・財務諸表論・簿記論)
宇都宮市内の会計事務所(現:税理士法人)にて社員税理士として勤務
平成27年(2015年) 大橋税理士事務所開設

税務に関する問題は企業様だけでなく、個人様も決して無視できないものです。税金を正しく納めた場合、後々の問題発生を防ぐことにもつながるため、納税時には適切な試算と手順を踏んでいく必要がございます。納める税金の種類も多く、試算には手間も掛かり手続きも多様化しているため専門家を利用なさる方も多くいらっしゃいます。税金を削減させる方法もあるため、相談者様の目線や状態に適した提案や案内が大切となります。16年以上もの間、様々なクライアントと接した豊富な経験を活かしながらこれまで多くのご依頼を承ってきました。
2015年夏には長年計画していた独立開業を果たし、個人の会計事務所を設立、より多くの相談者様に対応できる体制を整えました。手続きやご依頼の内容も様々ですが、職種・ジャンル問わず案内いたしますので、ご用命の際はご相談ください。